ブラック企業とうつ病について
ブラック企業とうつ病に関しては永遠のテーマではないでしょうか?
そもそもブラック企業といっても様々ありますが、
・残業代が出ない
・法定外の残業(45時間/月、特例で80時間)
・パワハラ、その他ハラスメント
・休日が少ない、有給が取れない
・最低賃金を下回っている
などがあります。
私が最初に入社した会社は長時間労働と直属の上司からのパワハラでした。
当時営業マンとして働いていたのですが、
本来内勤がやるであろう業務を営業の私がやっていました。
当時一番下っ端の私からの先輩への業務依頼は聞いてもらえず、
「それは営業の仕事でしょ?」の一点張り。
そこで、直属の上司に相談しました。
直属の上司は私が所属する部署の部門長です。
話しは聞いてもらえて最初は少し改善されましたが、時が経つと元通り。
結局、私が日中営業活動をして、夕方帰社後から事務処理を行いました。
業務量がとても多く、病気を発症する数ヶ月前は毎日一人だけ深夜まで仕事。
帰れないのでネットカフェに泊まったり、
会社の会議室のソファで寝る状態が続きました。
翌日部門長が出勤すると「タイムカードはちゃんと0時前で切ったか?」と。
業務量が多すぎて、終わらない業務、手すらつけられない業務が出てきて、
上司に相談をすると「なんで終わらないんだ?」と怒られるようになりました。
この点は私にも悪いところがあります。
納期通りに仕事が終わらなそうなら、分かった時点で上司に
報告、相談をするべきでした。
しかし、上司は報連相をしても怒るし、報連相をしなくても怒るような人です。
私にとって恐怖でしかありませんでした。
結果、当時の私は報連相をしなくなりました。
一番しんどかったのは、みんなの前で「お前仕事しなくていいから帰れ。早く帰れ!」と言われ机を蹴られたことですかね。
そんな状態が数ヶ月続き、ある日出勤しようとしたら体が震えて、
吐き気がしてしまいました。
電車に乗れば心臓がバクバクして冷や汗が出て。
半年の休職になりました。
それから現在に至るわけですが、もうすぐ9年経とうとしています。
私の人生は変わりました。
※8年目で回復してきました
【総括】
ブラック企業に入ってしまったら、いち早く逃げること。
逃げることは恥ではありません。
自衛です。
逃げ方にも色々あります。
正直、自分から情報を取りにいかないと情報は何も入ってきません。
会社のために生きているのではなく、自分のために生きているのです。